ハードディスク切替器の自作

Windows-VISTAも市販開始となりましたので、Upgradeしようと考えましたが、
元の動作環境も残しておいて使用できるようにしたい。

市販のハードディスク切替器を購入するのも、高くつくので自作してみました。


2回路切替スイッチ(ロック付き)です。

 ハードディスクへの電源5Vと12Vを切り替えます。

市販の商品は中立位置で両方に給電してますが、
お互いを認識させる必要が無いので、一方が動作中は
他方は切れるようにしました。


4回路切替のスナップスイッチです。

 これでMasterとSlaveを切り替えます。

2回路で1台のMaster/Slaveを切替し、
もう2回路で他方のMaster/Slaveを切替します。


ハードディスクのMaster/Slave切替スイッチと
ハードディスクの配線コネクタは、ainexのパーツ
を利用しました。

 3点、お買いあげで¥1,866円です。


 USBコネクタをハードディスクのセレクトチップに
 利用します。


今回使用するHitachi製ハードディスクの設定図です。

 Masterの位置とSlaveの位置にコネクトします。


セレクトチップの位置にコネクタを差し込んだ状態です。

 緑-黒がスイッチショートで
 赤-白がスイッチオープンの時 Master

 赤-白がスイッチショートで
 緑-黒がスイッチオープンの時 Slave

 


手書きの表記が手抜きですが、アキベイに取り付けた
スイッチです。

右がMaster/Slaveの切替スイッチ

左が電源の切替スイッチです。

どちらも、PCの電源を切った状態でのみ操作します。
 (メインパワーを切って20秒以上待てと市販商品には
  明記してるようなので準じます。)