松下電器 ノートパソコン Let’s−Note Pro CF-W2DW6AXP
ハードディスクの交換。 

あらかじめ標記しておきますが、大変な作業です。
集中力の無い方は、止めといた方が良いでしょう。

純正のハードディスクが回転異常から、
アクセスが不安定になってきたのでドライブの
交換を実施します。

第一ステップはLi-ionバッテリーを外すこと。

拡張部の蓋を2枚取ります。(ビス3本)

蓋の下に隠れていたビスを含め、10本を抜きます。

キーボードを外します。 
個体差はあるかも知れませんが、両面テープが
効いてる物が有るでしょう。

放熱板のグリースに注意!

キボードのフレキのコネクタは中継基板なので、
抜けます。

パームレスト右のカバーは爪式です。
簡単に外せます。
ケース上下を止めてるビス2本を外します。

中の基板は無線LANアンテナです。

電源プラグ横の小さなカバーを外すと、こちらにも
無線LANアンテナが有ります。

VGAポートの六角スペーサも外します。

底面ケースを外しました。

「雑然とした」って形容詞が付くくらい「ゴチャ」っとした
内蔵機器です。

美しく無いなぁ〜〜

ハードディスクは黒い着ぐるみに巻かれています。

ハードディスクが外れました。

純正品は東芝 MK4025GASL です。
最後のLが曲者です。

3.3V仕様ということですね。

今回換装したHitachiのHDDです。
旧IBMとしておなじみのタイプです。

流体軸受け式なので実に静かな奴です。

テスターチェックにて41番と42番ピンが導通して
いるので、41番、44番Pinをカットします。

3.3V駆動で有るための対処です
やらないと、HDDを認識しません。

分解ついでの参考写真

メモリースロット(Microタイプ)の周辺です。
無線LANカード(Intel製)の周辺です。

アンテナ端子部から2本のシールド線が左右に
延びています。